実際物を手放すことが出来ず、汚部屋の住人だった私が手放せるようになるまでにそのようにしたのかその方法を記事にしております。
本当のゴミはすぐに決断することは出来ますが、人間は自分のお金で買ったものや友人、恋人、知り合いから貰ったものをなかなか捨てる決断ができないものです。
これらは心理的にそういうものになっていることですので仕方のないことです。
ですが、物にとらわれて居ると部屋も片付かないし物も減らすことが出来ません。物を手放す際の人間の心理を理解していれば手放しやすくなるのでまずは心理的な部分を理解しましょう。
物を捨てれる(手放せる)ようになるまでに困ったこと (ここに物を手放せなくなる心理が隠れております)
本当のゴミはすぐに決断することは出来ますが、人間は自分のお金で買ったものや友人、恋人、知り合いから貰ったものをなかなか捨てる決断ができないものです。
これらは心理的にそういうものになっていることですので仕方のないことです。
ですが、心理的なものにとらわれて居ると部屋も片付かないし物も減らすことが出来ません。物を手放す際の人間の心理を理解していれば手放しやすくなるのでまずは心理的な部分を理解しましょう。
物を手放したいけど手放せない時に困ったこと(人の心理)
- 「高かったからなー」「せっかく買ったから」「コレクション・趣味の物」
→過去の投資を無駄にしてしまう損する気持ち「自分はダメ」を証明する自己虐待・自己否定の心理 - 「いつか使うし」「後悔するかもしれない」「もう手に入らない」
→未来への不安、損や失うことを避けたい心理 - 「もったいない」「まだ使える」「まだ壊れていない」
→使い切りたい気持ち もったいないと思う心理 - 「人からもらったもの」「旅行や過去などの思い出」 →罪悪感・不安・さみしさ
1.自己虐待・自己否定「自分はダメ」
「自分はダメな人間だ」「自分にはどうせ無理」などの気持ちがあると投げやりになったり、いろんなことが面倒になります。そのため物のあふれる部屋になる。
物が捨てられないから自分はダメなのではなくて、自分はダメと感じているから物が捨てられない。
2.3.損得感情
「もったいない」「買った時に高かった」「いつか使う」と思うのには、「損をしたくない」
という心理があります。人は損をしたくない思いが得を得るという感情より強く、一度所有したものは失いたくないと感じる
「物を捨てると損をする」と思っていると手放せません。誰もがそういう風に考えたことはあるはずです。
もし、いらない物で部屋が溢れているとしたら「保管する空間で損している」「物を探す時間を損している」「無くしたと思い同じものを購入することで損している」といった経験があるのではないでしょうか?空間、時間、お金で損をしていることになります。私も何回もありました。
物に対しての価値感を自分のなかにしっかり植え込む。自分とむきあって本当に好きなものを買うようにすると物は増えにくくなります。また生活の質を上げる上での購入品はアップデートしていくことがおススメです。
自分にとってどちらが損なのかを考え直え行動すると物を手放しやすくなるかもしれません。
4.罪悪感 ・不安・さみしさ
「人からもらったもの」「旅行や過去などの思い出」が処分できない場合、「捨てるのが申し訳ない」という罪悪感です。物という形で残すことにこだわらず、心に思いを保存、写真として思い出の保管をする方法に切り替えると手放しやすいです。写真はいつでも見返すことができます。たまに見ると懐かしさを思い返すこともできます。
・不安・さみしさを埋める手段
人は不安やストレスを物で満たそうとします。
物を買って安心を感じ、さみしさを埋め、物で自分の価値を裏付けていきます。物を買っても実際不安やストレスはなくなりません。一時的に忘れていても次の日には買ったことも忘れ、何も変わりません。人は行動して失敗するよりも、不満があっても何もせずに現状維持を選びやすい傾向があり、変化を好まない生き物です。
しかし、現状を変えるには行動あるのみ。失敗を恐れす、何か挑戦することで変化が生まれるものだと感じます。手放せば新しい何かがやってくると信じましょう。
一度多くの物を手放すと自分の中で何かが変わる
捨てるという行為がもたらす良い影響があったと感じております。
1.自己決定
自分で決めて決断する力が身に付きます。
2.ストレス・不安の緩和 部屋は心を表すという言葉がありますが、きれいになるとなんとなく気持ちが和らぎます。
3.経験 物を捨てるという経験を経て、物の価値がある程度わかります。私の価値観ではありますが、ブランドの服や100均のものでも使用しなくなると一緒です。ブランド品は売ってお金にかえることはできますが値は下がります。本当に必要なものだけ、プライドや見栄を張るためだけのものは必要ないということがわかっただけでよい経験だったと思います。
4.時間ができる 物が少ないとほかの物に目移りがなくなると同時に掃除するようになりました。掃除も物がなくなり簡単になるので効率よくできます。そこで時間が生まれます。
まとめ
何もかも捨てるということが必ずいいことにつながるとは言えませんが、私が何か変えたいと思ったら物を手放すということをおすすめします。
お金、時間、挑戦、失敗どれも捨てることはできませんが物にはそれらに影響するなにかがあるんじゃないかと信じております。
以上、ムゲンでした。
コメント